楽しく描く?!

昨年末、新宿御苑で描いたものだが、今年は暖かい日が続いて、紅葉が遅れた。行った時はもみじの見ごろで、多くの人がスマホやカメラをかざしていた。「ややっ、ここを描けばよかったな~!」と思ったが、帰りがけに見た光景なので後の祭りである。
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「新宿御苑の秋①」ランドスケープG6+リブ、筆サイン極細+透明水彩

事前に描く場所を決めることはあまりしない。この時期なら銀杏の木を描くことになるのかな~とは、漠然と思ったが、いざ行ってみると人が多く、ベンチや芝生に座る人物からの一点突破となる。東京のあちらこちらを描いているが、人物から描くことは滅多にない。なぜなら、街中では止まっている人がきわめて少ないからだ。街中で、動く人から描くことをめざしているが、なかなかに難しい。鉛筆で下書きをしてみる。いったん小さい紙に描き、それを書き写す。いずれもやったが帯に短し襷に長し、直接ペンで描く気持ち良さや楽しさには遠く及ばない。だが、楽しく描いたからといって、観る人にとってはどうでもいいことかもしれない、それは描く人の問題だと。でも、少なくとも描く人が楽しんで描いたものでないと、観る人に楽しく見てもらうことはできないと思うのだが・・・、どうなんだろう?
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「新宿御苑の秋②」ランドスケープG4+筆サイン極細+透明水彩

60歳になった。ペンで描くスケッチを始めて十数年になる。60を過ぎれば、いつ何時何があってもおかしくないだろう。後十年、楽しく絵を描き続けられたら、それで人生良しと思っている。
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「春の花」ウオーターフオードホワイトF4+筆サイン極細+透明水彩


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by hiro_dion0210 | 2016-02-21 00:09


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