毒婦ものはいかが?

毒婦もの(?)3作品を立て続けに観る。
まずはDVDで「ゴーンガール」を。デビッド・フィンチャーが監督し、「アルゴ」のベン・アフレックが主演となれば、これはもう一筋縄でいくはずがない。ぐいぐいと映画に引き込まれる。そしてヒロインの女優さん(名前は覚えてない)の美しさ、かわいさに、すっかり騙されてしまう。男にとっては後味が悪く、二度観ようとは思わないが、よくできた映画だった。それにしても女は怖い。
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            「川口神社」 ストラスモアF6+筆サイン極細

続いて「その女アレックス」ピエール・ルメートル著(文春文庫)を読む、これがまた怖い。出だしはアレックスが拉致され、監禁されるところから始まる。「いきなりだな!いったいどうなるんだ!?」とページをめくらずにはいられない。やがてアレックスの実像が明かされていくのだが、二転三転し、これまたすっかり騙される。帯に「101ページ以降の展開は話さないでください」とあるので、言うわけにはいかないが、一気読み必死の極上ミステリーだ。
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           「谷津バラ園」 ランドスケープG6+リブ、筆サイン極細

引き続き「噂の女」奥田英朗著(新潮文庫)を読む。「もう毒婦ものはやめようよ」とも思ったが、この人と伊坂幸太郎の本は、文庫になったら買って読むことにしているので、やめることはできない。この本に出てくる女が怖いのはもちろんだが、壊れかけている日本の社会や組織が、毒とユーモアを交え書かれているのもまた怖い。

あたりまえですが、絵は毒婦とは関係ありません。それにしても女は怖い。しばらくは、電車での対面スケッチで女性を描くのはやめようかな・・・。
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なんてウソでした。またまた描きはじめたマイブック(新潮文庫)、ペンは細リブ。

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by hiro_dion0210 | 2015-06-18 22:42


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