自画像を描く

他の人の顔を描くのは大好きだが、自分の顔となると、描きたいという気持ちには微塵もならない(なんという勝手!?)。だいぶ前、表参道で個展を開いた時にモノクロの自画像を展示したが、それさえオーナーの親父さんに、自画像か自分の写真があった方がいいよと言われたからだ。本当は恥ずかしいので、絵も写真も飾りたくはない。まして見た人に、自画像が一番インパクトがあった(!)などと言われたら悲しすぎる(実際言われる!)。「もう、描くもんか!」となり、その時以来、まともな(?)自画像は描いていない。
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今回描いてみようかなとなったのは、12月の「三人会展」でS川氏の自画像を見て「あれ?意外にいいもんだな」と思ったからだ。考えてみれば、風景などのスケッチは実物と比べることはできないが、自画像だけはそれができる。彼(彼女)が自分をどう捉えたのか?見比べる、そういう面白さが自画像にはある。Y﨑氏も3月の「三人会展」で自画像を展示すると聞き、益々描いて展示することが決定的となった。
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そして、いざ描いてみると、なるほどなかなかに面白い。自分の顔だが、いかに距離感を持って客観的に描けるか、それが最も試される題材であったことを知る。ゴッホを始め多くの画家が、自画像を盛んに描いたのも頷ける気がした(比べようもないが・・・)。そして、ゴッホが描いた「耳を切った自画像」の模写も、同時に展示しようと思う(比べないで・・・)。
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by hiro_dion0210 | 2015-02-21 14:03


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